【特徴】ルビー砥石とは?使い方からデメリットまで徹底解説

【特徴】ルビー砥石とは?使い方からデメリットまで徹底解説

「ルビー砥石とは何か、家庭用包丁に使えるのか、デメリットはないのか」

と迷う方は多いでしょう。

ルビー砥石は、高硬度で長持ちすると言われる一方で、削りにくい、扱いが難しいといった声も。

そこで今回は「ルビー砥石とは?使い方からデメリット」まで徹底解説します。

本記事では、ルビー砥石の基本的な特徴から一般砥石との違い、家庭用包丁との相性まで紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の監修者
酒井 拓未
酒井 拓未

サカイ販促サポート株式会社 代表取締役。砥石ブランド「EDGBLACK」の日本総代理店を務める。EDGBLACKブランドでのクラウドファンディング総支援額は5,300万円超。

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EDGBLACK Knife Sharpener
目次

ルビー砥石とは?

ルビー砥石とは、合成ルビーを主成分とする研磨材を高温で焼き固めて作られた砥石のこと

合成ルビーは酸化アルミニウムを高純度で結晶化させた人工結晶で、工業分野では高硬度かつ均質な研磨材として広く利用されています。その素材特性を生かし、刃物や工具の刃先を精密に整える目的で開発されたものがルビー砥石です。

硬度が非常に高く、使用中に摩耗や変形が起こりにくいため、砥石表面の状態が安定しやすい点が特徴とされます。また、粒子が均一であるため、研磨時のムラが出にくく、刃先を滑らかに整える作用を持ちます。

一般的には大量に削る用途ではなく、刃の形状や切れ味を整える工程で用いられる砥石ですね。

ルビー砥石と一般砥石との違いは?

ルビー砥石と一般的な人造砥石の違いは、研磨材の性質と使用目的にあります。

一般砥石は砥粒が比較的柔らかく、使用中に砥石自体が摩耗しながら新しい砥粒が現れるため、削り力が出やすい構造です。そのため荒研ぎや中研ぎに向き、短時間で刃の形状を整えやすい傾向があります。

一方、ルビー砥石は合成ルビーを研磨材としており硬度が非常に高く、砥石表面が摩耗しにくい特性を持ちます。この違いにより、削り量は穏やかですが、平面性が保たれやすく、刃先を均一に整えやすい点が特徴です。

また、一般砥石は吸水性があり水研ぎを前提とする製品が多いのに対し、ルビー砥石は乾式使用が可能なものが多く管理が容易です。

まとめると、一般砥石は作業効率重視、ルビー砥石は仕上がり精度重視という切り分けになりますね。

ルビー砥石の特徴・メリット

ルビー砥石は一般的な人造砥石とは素材特性が大きく異なり、使用感や適性にも明確な違いが生まれます。

次に、ルビー砥石の特徴・メリットをまとめていきますね。

ルビー砥石の特徴・メリット
  1. 高硬度で摩耗しにくい
  2. 砥石表面が変形しにくく平面を保ちやすい
  3. 研磨粒子が均一で刃先を整えやすい
  4. 仕上げ研ぎや微調整に適している
  5. 乾式使用が可能な製品が多い

順番に見ていきましょう。

特徴・メリット①:高硬度で摩耗しにくい

ルビー砥石の最大の特徴は、研磨材に合成ルビーを用いている点にあります。

合成ルビーは酸化アルミニウムの結晶体で、硬度はモース硬度9に相当するとされ、一般的な人造砥石の主原料と比べても非常に硬質。このため、使用を重ねても砥石表面が削れにくく、摩耗による性能低下が起こりにくい性質を持ちます。

砥石の減りが早いと頻繁な買い替えや修正作業が必要になりますが、ルビー砥石はその負担を軽減しやすい傾向があります。長期間にわたり安定した研磨性能を維持しやすく、耐久性を重視する方には最適でしょう。

特徴・メリット②:砥石表面が変形しにくく平面を保ちやすい

高硬度素材を焼結して作られているため、ルビー砥石は使用中に表面が歪みにくい点も評価されています。

柔らかい砥石では、局所的な力が加わることで凹みや波打ちが生じやすく、研ぎ精度に影響を与える場合があります。一方、ルビー砥石は圧力がかかっても形状変化が起こりにくく、平面性を保ったまま使用しやすい特性を持ちます。

刃先に均一な角度で研磨作用が伝わりやすく、狙った刃付けを再現しやすくなります。平面出し作業の頻度を抑えられる点も、実用面でのメリットといえますね。

特徴・メリット③:研磨粒子が均一で刃先を整えやすい

ルビー砥石は結晶構造が安定した研磨材を用いているため、粒子サイズのばらつきが少ないとされています。

この均一性により、研磨中の引っ掛かりや不規則な削れ方が起こりにくく、刃先を滑らかに整えやすい特徴があります。

粒度の粗密が不安定な砥石では、意図しない傷が入りやすく、仕上がりにムラが出る要因となりますが、ルビー砥石ではそのリスクを抑えやすくなります。

なので、刃先のラインが揃いやすく、切れ味の質を一定に保ちたい用途に適しています。

特徴・メリット④:仕上げ研ぎや微調整に適している

ルビー砥石は削る力が穏やかで、金属を大量に除去する用途よりも、刃先を整える工程で本領を発揮します。

荒研ぎや中研ぎを終えた後、刃の角度や刃先の状態を微調整する場面で使用すると、過剰に削り過ぎるリスクを抑えながら研磨が進みます。

刃物や工具の精度を重視する作業では、わずかな削り過ぎが性能低下につながる場合がありますが、ルビー砥石はその点で扱いやすい特性。

仕上がり重視の研磨工程に向いた砥石と言えるでしょう。

特徴・メリット⑤:乾式使用が可能な製品が多い

ルビー砥石は吸水性が低く、水に浸さず使用できる製品が多い点も特徴です。

水研ぎが前提の砥石では、使用前の浸水や使用後の乾燥管理が必要になりますが、乾式使用が可能なルビー砥石では準備や後片付けの手間を抑えやすくなります。

また、水分による劣化や保管環境の影響を受けにくいため、安定した状態を維持しやすいメリットも。作業効率や管理のしやすさを重視する場合、実用面で大きなメリットがありますね。

ルビー砥石のデメリット

ルビー砥石は高硬度で耐久性に優れる一方、用途や使い手によっては注意すべき点もあります。

後悔しないためには、メリットだけでなくデメリットも正確に把握することが重要です。

ルビー砥石のデメリット
  1. 削り力が弱く荒研ぎに向かない
  2. 硬質で研ぎ味が分かりにくい
  3. 価格が高めになりやすい

順番に見ていきましょう。

デメリット①:削り力が弱く荒研ぎに向かない

ルビー砥石は硬質な研磨材を用いているため、砥石自体の摩耗は少ない反面、金属を削る力は穏やかです。

そのため、刃こぼれの修正や角度を大きく変える荒研ぎ工程では作業効率が上がりにくいです。短時間で大量に削る用途では、一般的な荒砥や中砥と比べて時間がかかり、作業負担が増える場合があります。

なので、荒研ぎから仕上げまで一本で完結させたい方にとっては不向きと感じられることがあります。ルビー砥石は工程を分けて使う前提で評価すべき砥石といえます。

デメリット②:硬質で研ぎ味が分かりにくい

砥石の硬度が高いことは安定性の利点につながりますが、同時に研ぎ味の情報量が少なくなる要因にもなります。

柔らかい砥石では、刃と砥石の接触状態が手に伝わりやすく、研磨の進行を感覚的に把握しやすい特徴があります。一方、ルビー砥石は表面が硬く、抵抗感が一定になりやすいため、刃先の変化を掴みにくいと感じる方もいます。

研ぎに慣れていない場合、適切な角度や圧力を判断しにくく、仕上がりに差が出る可能性があります。

デメリット③:価格が高めになりやすい

ルビー砥石は合成ルビーという特殊な研磨材を使用し、製造工程も限定されるため、一般的な人造砥石と比べて価格帯が高くなりやすい傾向があります。

初期投資としての負担が大きく、使用頻度が低い場合や仕上げ工程を重視しない用途では、コストに見合わないと感じられることもあります。また、砥石に複数の粒度を揃える必要がある場合、総額がさらに膨らみやすくなります。

耐久性を生かし長期使用する前提でなければ、費用面がデメリットとして意識されやすい点です。

>>【保存版】砥石おすすめランキング!初心者向けに選び方を徹底解説

ルビー砥石の使い方

ルビー砥石の使い方は、刃を大きく削る作業ではなく、切れ味を整える仕上げ工程を意識することが重要です。

家庭用包丁の場合、刃を砥石に当てる角度は一般的に15度前後を目安とし、刃元から刃先までが均一に接触するよう意識します。力を強く入れると削り過ぎや刃先の乱れにつながるため、軽い圧で前後に動かし、回数を重ねて少しずつ整えましょう。

研ぎ進める中で刃先にわずかな返りを感じたら、反対側も同じように研ぎ、左右のバランスを取ります。ルビー砥石は削り力が穏やかなため、刃こぼれ修正や角度変更には向きませんが、日常使用で鈍った刃先を整える用途では扱いやすいです。

使用後は砥石表面の金属粉を拭き取り、乾いた状態で保管すると性能を維持しやすくなりますよ。

ルビー砥石は家庭用包丁の研ぎにはあまり向かない

ルビー砥石は合成ルビーを研磨材とする高硬度砥石で、削り力が穏やかな反面、刃先を安定して整えやすい特性を持ちます。

そのため、家庭用包丁の切れ味が完全に落ち切った状態や、刃こぼれが発生している場合の修正には不向きです。

一方で、日常的に使用している包丁の切れ味が少し鈍くなってきた段階であれば、ルビー砥石は有効に機能します。削り過ぎが起こりにくいため、包丁の刃角を大きく変えずに刃先のみを整える作業に向いています。

家庭用包丁は刃が薄く、過度な研磨によって寿命を縮めてしまう場合がありますが、ルビー砥石はそのリスクを抑えやすい点が特徴です。

要するに、家庭用包丁に使用できるものの、荒研ぎから仕上げまで一本で完結させる砥石ではありません。日常メンテナンスや仕上げ工程に限定して使う程度に認識しておきましょう。

EDGBLAKなら汎用性が高く家庭用包丁にも最適

ルビー砥石は仕上げ向けとして有効な一方で、家庭用で荒研ぎから仕上げまで対応する万能性は乏しいです。

その点で、EDGBLACK Knife Sharpener Flex や EDGBLACK Edge Black Knife Sharpener などのEDGBLACKシリーズは家庭用包丁のメンテナンス全般に対応する設計で評価されています。

EDGBLACKは3種類以上の砥石(#400・#800・#1000など)がセットになっており、刃こぼれの修復から日常的な切れ味回復、微細な仕上げまで多段階のメンテナンスを一台で行える点が特徴です。

ルビー砥石単体では荒研ぎが苦手でしたが、EDGBLACKは荒砥から仕上げ砥まで幅広く対応します。

さらに、EDGBLACKは固定角度での安定した研ぎを実現し、初心者でもムラなく刃を整えやすい設計。一般的な砥石は角度調整が難しく、慣れないと刃角が不安定になることがありますが、EDGBLACKは角度固定やガイド機構によってこのデメリットを克服。

EDGBLAKは初心者から上級者まで幅広い方に向いた製品で、研ぎ工程全体をカバーしたい場合に適した砥石です。

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ルビー砥石とは?:まとめ

ルビー砥石とは、合成ルビーを研磨材とした高硬度砥石で、摩耗しにくく平面を保ちやすい点が特徴です。

刃先を安定して整えやすく、仕上げ研ぎや微調整では高い精度を発揮します。一方で削り力は穏やかで、荒研ぎには不向きという弱点もあり、用途を選ぶ砥石といえます。

家庭用包丁に使えないわけではありませんが、切れ味が大きく落ちた状態や刃こぼれ修正には別の砥石を併用する必要があります。

こうした点を踏まえると、一本で荒研ぎから仕上げまで完結させたい場合には、段階的な研磨に対応でき、角度管理もしやすいEDGBLAKの方が実用性は高いでしょう。

日常メンテナンスの手間を抑えつつ安定した切れ味を維持したい方には、EDGBLAKもおすすめです。

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