【5選】切れない包丁を切れるようにするには?初心者でも簡単に包丁を研ぐ方法を徹底解説

包丁の切れ味は徐々に落ちるもの。
放置しておくと包丁が欠けて危険になったり、寿命が早く来て買い替えが必要になったりと、様々なデメリットが生じてしまいます。
そこで今回は「切れない包丁を切れるようにする方法5選」を徹底解説します。
本記事では、初心者でも簡単にできる研ぎ方から、手軽に導入できる便利なアイテムまで紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

サカイ販促サポート株式会社 代表取締役。砥石ブランド「EDGBLACK」の日本総代理店を務める。EDGBLACKブランドでのクラウドファンディング総支援額は5,300万円超。
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【大前提】どんな包丁でも使えば切れ味は落ちていく
どんな包丁でも使用を重ねれば確実に切れ味は落ちていきます。
これは刃の材質や価格帯に関わらず避けられない現象で、刃先が食材やまな板との摩擦によって摩耗したり、微細に曲がったりするためです。
新品の状態では鋭いエッジが形成されていても、数回の使用で刃先はわずかに丸まり、抵抗が大きくなります。特に硬い食材を切ったときや、強い力を加えたときには、刃の先端に小さな欠けが生じることもあり、その積み重ねが切れ味低下の原因になります。
なので、どんなに優れた包丁でも「使えば切れ味が落ちる」という事実は変わらず、日々の手入れこそが包丁を長持ちさせる方法になるわけです。
切れない包丁を切れるようにするには?
結論、切れない包丁を切れるようにするにはどうすればいいのか、をまとめると以下の通りです。
- 砥石で研ぐ
- シャープナーを使う
- 研ぎ屋に依頼する
- スチール棒で刃を整える
- アルミホイルや新聞紙で軽く刃を立て直す
順番に見ていきましょう。
切れない包丁の対処法①:砥石で研ぐ
砥石を使った研ぎは、包丁を切れる状態に戻す最も基本的かつ効果的な方法です。
砥石には荒砥石(#220〜#600)、中砥石(#1000前後)、仕上げ砥石(#5000以上)があり、それぞれ用途が異なります。刃こぼれがある場合は荒砥石で形を整え、普段の手入れには中砥石を使用し、仕上げ砥石で滑らかに整えると長持ちします。
研ぐ際は角度を一定に保つことが重要で、10〜15度程度が目安。この角度を崩さないように刃全体を均等に動かすことで、切れ味が均一に復活します。
砥石は一度購入すれば長く使用でき、習慣化すれば包丁の寿命を大きく延ばすことができますよ。

切れない包丁の対処法②:シャープナーを使う
砥石を扱うのが難しいと感じる方や時間がない方には、シャープナーを使う方法が有効です。
溝に刃を通すだけで簡単に刃先を整えられるため、初心者でも扱いやすく、数十秒で効果を実感できます。特に日常的に軽く切れ味を戻したいときには便利で、家庭用として広く普及しています。
ただ、シャープナーは砥石のように刃全体を精密に研ぐわけではなく、刃先の一部を削る構造になっているため、使い続けると徐々に刃が厚くなり切れ味が持続しにくいというデメリットもあります。
そのため、シャープナーはあくまで補助的な道具として活用し、定期的に砥石で本格的に研ぎ直すのが理想的です。

切れない包丁の対処法③:研ぎ屋に依頼する
自分で研ぐのが難しい場合や高価な包丁を使用している場合は、研ぎ屋に依頼するのが確実です。
プロの研ぎ師は包丁の材質や刃の状態に合わせて適切な研ぎを行うため、家庭で研ぐよりも精度の高い仕上がりになります。料金は包丁1本あたり1,000円から3,000円程度が相場とされ、数年に一度の依頼で十分に効果を感じられます。
刃先が美しく整えられた包丁は、家庭での調理を一段と快適にし、食材の断面も美しく仕上がります。また、大きな刃こぼれや歪みがある包丁も修復可能な場合が多く、買い替えのコストを抑えられる点もメリットです。
切れない包丁の対処法④:スチール棒で刃を整える
スチール棒は砥石のように金属を大きく削るものではなく、刃先の歪みを整えるための道具です。
使い方は刃を20度程度の角度でスチール棒に当て、刃元から刃先に向けて軽く滑らせる動作を左右交互に繰り返すだけです。これにより、使用中にわずかに曲がった刃先を真っ直ぐに戻し、切れ味を回復させます。
プロの料理人は毎日のように使用し、刃を良い状態に保っています。ただ、刃こぼれが大きい場合や摩耗が進んでいる場合には効果が限定的であるため、スチール棒は日常的な補助として位置づけ、砥石や研ぎ屋でのメンテナンスと組み合わせることが最適です。
切れない包丁の対処法⑤:アルミホイルや新聞紙で軽く刃を立て直す
包丁の切れ味を手軽に改善する方法として、アルミホイルや新聞紙を利用するやり方があります。
アルミホイルを数枚重ねて軽く折り畳み、その上から包丁をまっすぐに引くと、刃先に微細な傷が入り、摩擦でエッジが立ち直る効果が期待できます。
新聞紙の場合は適度な繊維とインクの粒子が刃に働きかけ、軽くこするだけで刃先が整いやすくなります。これらは砥石やシャープナーほどの研削力はありませんが、短時間で簡易的に切れ味を回復できるため、日常の補助的な手入れとして有効です。
特に急ぎで調理を行う場面や、砥石を出す時間がないときに役立ちます。定期的なメンテナンスとしてではなく、応急処置として取り入れると、包丁をより長く快適に使うことができますよ。

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切れ味の復活なら、シャープナーのように使える砥石「EDGBLACK」がおすすめ
切れ味の復活を求めるなら、誰でも簡単に扱える砥石としてEDGBLACKがおすすめです。
従来の砥石は角度の維持や水を張る準備が必要で、初心者には難易度が高いものでした。しかし、EDGBLACKはシャープナーのように手軽に使える仕組み。
従来のシャープナーでは刃先の表面を削る程度で終わることが多いのに対し、EDGBLACKは砥石による本格的な研ぎ直しを簡単に再現できる点が大きな特徴です。角度も用途に合わせて選択できるため、家庭用の三徳包丁から牛刀、アウトドア用のナイフまで幅広く対応できます。
EDGBLACKの特徴は以下の通り。
- 研ぎ角度を15°・18°・20°・22°の4段階で固定できる
- 砥石が#360ダイヤモンド・#600ダイヤモンド・#1000セラミックの3種類付属
- アルミ合金製ベースとネオジム磁石で刃を安定固定できる
順番に見ていきましょう。
特徴①:研ぎ角度を15°・18°・20°・22°の4段階で固定できる
EDGBLACKは包丁を研ぐ際の角度を自動的にガイドする機能を備えており、15°・18°・20°・22°の4段階から選択可能になっています。
従来の砥石では使用者が角度を維持する必要があり、均一な仕上がりを得るには相応の技術が必要でした。特に初心者は角度のぶれが大きく、仕上がりに差が出やすい問題がありました。
EDGBLACKでは刃を固定するだけで設定した角度に沿って砥石を動かせるため、誰でも安定した研ぎが可能。
家庭でよく使われる三徳包丁には20°程度、薄刃のナイフには15°程度といった形で、刃物の種類や用途に応じた適切な角度を選べる点も実用的です。
特徴②:砥石が#360ダイヤモンド・#600ダイヤモンド・#1000セラミックの3種類付属
EDGBLACKには交換可能な砥石が標準で付属しており、#360のダイヤモンド砥石、#600のダイヤモンド砥石、#1000のセラミック砥石の3種類で構成されています。
刃こぼれの修復から日常的なメンテナンス、最終仕上げまで一台で対応することが可能です。荒砥から仕上げ砥までを一貫して行えるため、追加の砥石を買い足す必要がなく、長期的にはコストパフォーマンスにも優れています。
従来のシャープナーは表面を軽く削るだけで一時的な切れ味回復に留まる場合が多いですが、EDGBLACKは本格的に刃先を再形成できる点で大きく異なります。
研ぐ目的に合わせて砥石を付け替えるだけなので、初心者でも扱いやすく、研ぎに不慣れな方でも確実に段階的な仕上がりを得られるのがメリットです。
特徴③:アルミ合金製ベースとネオジム磁石で刃を安定固定できる
EDGBLACKは本体にアルミ合金を使用した堅牢なベースを備えており、刃を固定する部分には強力なネオジム磁石が組み込まれています。
従来の砥石や簡易シャープナーでは、刃のブレやズレが研ぎの精度を下げる要因になっていましたが、EDGBLACKは磁力で刃を保持するため、研ぎの初心者でも均一な研磨面を得やすくなります。
さらにアルミ合金製のベースは軽量でありながら強度が高く、長期間の使用にも耐えられる仕様です。研ぎの際に余分な力をかけずとも刃が安定するので、力の加減に不安を感じる方でも安心して扱えるのもメリットです。
切れない包丁を切れるようにするには?:まとめ
- 砥石で研ぐ
- シャープナーを使う
- 研ぎ屋に依頼する
- スチール棒で刃を整える
- アルミホイルや新聞紙で軽く刃を立て直す
包丁の切れ味は日常の使用で必ず低下していきます。
砥石での研ぎ直しやシャープナーの活用、専門の研ぎ屋への依頼などさまざまな方法がありますが、いずれも時間や技術が求められるため、誰もが簡単に取り入れられるわけではありません。
その点でおすすめなのがEDGBLACKです。従来の砥石のように高度な技術を必要とせず、角度を自動的にガイドする仕組みや、荒研ぎから仕上げまで対応できる複数の砥石を備えているため、初心者でも安定した仕上がりが得られます。
また、強力な磁石で刃を固定できる構造があることで、作業中のブレを防ぎ、誰でも安心して研げるのもメリット。
切れない包丁を切れる状態に戻すには定期的なメンテナンスが不可欠ですが、EDGBLACKを活用すれば手軽にプロに近い仕上がりを再現できますよ。
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